2019年9月マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)で2位を獲得し、東京オリンピック日本代表に内定した鈴木亜由子選手!!
鈴木亜由子選手は文武両道で名古屋大学出身の才女です。ご実家は米屋さんでご両親が営んでいます。
才女である鈴木亜由子選手の実家や兄弟姉妹、親の育て方や性格についてまとめていきたいと思います。
目次
鈴木亜由子の実家は?
鈴木亜由子選手の実家は豊橋市にある創業103年もの歴史がある「鈴木米穀店」というお米屋さんです。
大正6年から創業し、父親の伸幸さんが3代目となっております。
この鈴木米穀店は年始の3日間しか休みが無く、忙しい日々を送っている様です。
場所をグーグルマップで調べてみました。
こちらが鈴木亜由子選手のご実家となります。
左足の違和感で5000Mにしぼった #鈴木亜由子 選手 実家は豊橋、来年で創業100年の米屋。地元の進学校から名古屋大学へ。女子では旧帝大出初の五輪選手に。大好物は祖母お手製の五平餅。リオでも前日に米を食べると語った「米屋のあゆちゃん」、がんばって! #リオ五輪 #増田明美さん風
— たみやたかのり (@tamymita) August 16, 2016
地元豊橋では「米屋のあゆちゃん」と呼ばれ非常に地元で愛され、高校時代の年の暮ではついたお餅を自転車でお客さんの所に鈴木選手が運ぶのを手伝っていたそうです。父親は「亜由子が持っていくと喜ばれるんだよ。」と嬉しそうに話していました。
また鈴木選手の好きな食べ物は「おばあちゃんの作った黒煮豆」と「五平餅」とインタビューで答えていました。お店に五平餅と書かれた暖簾があります。11月から2月にかけて冬季限定で味噌ダレと砕いたピーナッツとくるみをかけたアツアツに焼いた五平餅が120円で販売しています。これは言葉だけでも美味しそう。またこの他にみたらし団子も絶品なんだとか!急にお腹が空いてきました。
家のお手伝いを行い、大好きなおばあちゃんが作る五平餅を食べれる場所がある事が鈴木選手の大きな支えとなっているのでしょう!
鈴木亜由子の家族構成、兄弟姉妹は?
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鈴木亜由子選手の家族構成は父、伸幸さん、母、由美子さん、6歳年上のお姉さん、4歳年上のお兄さん、おじいさん、おばあさんの7人です。末っ子として家族全員から愛されていたのが亜由子さんでした。
増田明美さんが実家を訪れた時に、お兄さん夫婦やおじいさん、おばあさんと五平餅を食べたとブログで書いていました。お兄さんはご結婚されてもしかしたら4代目としてご実家にいらっしゃるのかもしれませんね!
お姉さんに関しては調べてましたが情報はありませんでした。
鈴木亜由子の育て方は?
「このレースが人生で一番うれしかった」高校3年生のときに参加した、2009年度インターハイ陸上女子3000mのレース。このレースを鈴木選手はそう表現する。 pic.twitter.com/XJBYFv0wrI
— 鈴木亜由子応援ページ (@Ayuko_ouennpage) February 15, 2020
お母さん曰く小さい時の亜由子さんは喘息がひどく、吸引機が離せなかったのです。喘息治療に良いからと3歳からスイミングスクールに通い、小学校2年から豊橋陸上クラブへ通い出します。走るのは当時も好きだったみたいで、小学校6年の時には良くなっていたようです。
スイミングスクールから陸上へと自然な流れの様に見えますが、実は亜由子さんには陸上をやらざるを得ない事情がありました。お父さん曰く陸上をやらせたのは家の事情との事です。年始3日しか休みのない鈴木米穀店で相手をしてあげられないから、家から徒歩5分の距離にある陸上クラブに通わせたというのも実情です。
陸上を始めて当時はあまり好きじゃなかったとの事ですが、その後は走るのが好きになり喘息も治ったとの事で、両親からすると最高な親孝行ですね!!
小学校から家の都合もあり陸上をやらせたいたのですが、中学校では陸上部がなくバスケットボール部に入部します。その後も陸上クラブで走っていた様ですが、部活でバスケをしているのでメインはバスケになっていたのだと思います。
しかし中2の全国中学校選手権では800mと1,500mで優勝し、中3でも1,500mを制し、陸上強豪校がスカウトに来るくらいの走る実力が当時からあったのです。
スカウトが来たが高校は進学校の県立の時習館高校でした。陸上だけじゃなく、他にもやりたい事があると自ら勉強しコツコツ努力していました。
お姉さん、お兄さんには勉強しなさいと小言を言っていたご両親ですが、自主的になんでもやってしまう子だったので、母親父親も褒めて褒めて褒めまくったようです。
またやはり3人目の末っ子なのでかわいさが孫に近いものもあり、両親曰くファンになっていたみたいです。
褒めて伸ばしオリンピック選手になったのは、親の教育と本人のひた向きに努力する姿勢がマッチしたのですね!!
鈴木亜由子の性格は?
中学3年のとき第33回全日本中学校陸上競技選手権大会(2006年、香川県丸亀競技場)にて、レース前の姿 pic.twitter.com/GXSBommTjY
— 鈴木亜由子応援ページ (@Ayuko_ouennpage) January 27, 2020
ご自身曰く優柔不断で食事のメニューも決められない事もあるし、結構どうでも良い事で悩んでしまうと言っております。
しかし所属している日本郵政の高橋昌彦監督曰く、「本当に慎重な子」と言わせるほど何かを決断する時にじっくりと時間を掛けて判断するとの事でした。
小学、中学は市立、高校はスカウトもあったが県立に進み、大学は国立の名古屋大学に進学します。
大学でも陸上と勉強がやりたいと高校の時に推薦ではなく、自ら勉強し一般受験にて名古屋大学経済学部に受かりました。偏差値なんと72との事で、大学時代のあだ名が「才媛ランナー」と呼ばれていました。
親に金銭の迷惑をかけない様に大学までずっと国公立で通い、マラソンだけじゃなく勉強もしっかり行わなくてはならないとの判断が中学校、高校生から出来ていたのは優柔不断ではなく、自分の人生をじっくり考えて慎重な判断をしていたのでしょう。
彼女の座右の銘「失意泰然、得意淡然」です。性格通りだと思います。
失意泰然、得意淡然とは
物事がうまくいかなくなっても、あせらず、落ち着いて、時節の到来を持つべきだ。うまくいく得意の時代には、おごらず、つつましい態度で当たるべきだ。うまくいかない時機をうまく乗り切った者のみが成功する。スランプは有効に生かさなければならない。
引用元:https://kotowaza.exblog.jp/
鈴木亜由子のプロフィール、成績!
「東京五輪金メダル獲得」https://t.co/c0MvUuDL2B
— 鈴木亜由子応援ページ (@Ayuko_ouennpage) January 11, 2020
名前:鈴木亜由子(すずき あゆこ)
生年月日:1991年10月8日
年齢:28歳(2020年2月現在)
星座:天秤(てんびん)座
出身地:愛知県豊橋市
身長:154cm
体重:38kg
小学校:豊橋市立八町小学校
中学校:豊橋市立豊城中学校
高校:愛知県立時習館高等学校
大学:名古屋大学経済学部
所属チーム:日本郵政グループ
中学校時代では第32回全日本中学校陸上競技選手権大会にて、女子800mと女子1500mの二つを制覇し、第33回全日本中学校陸上競技選手権大会でも1500mを2年連続で制覇している。
高校時代は足の骨折も2度あり満足のいく成績を残せませんでした。
大学時代は2、3年で日本学生陸上競技対校選手権大会(インカレ)で女子5000mで連覇、4年生の時には第27回夏季ユニバーシアードの日本代表に選出され、女子10000mで金メダル、女子5000mでは銀メダルを獲得しました。
社会人2年目、2015年日本選手権女子5000mで3位となり、世界選手権(北京)に出場。決勝まで行き15分08秒29の自己ベスト(日本5位)となり9位となりました。
同年9月全国実業団対抗陸上競技選手権女子10000mで31分48秒18で優勝し、2016年リオ五輪も参加標準記録32分15秒をクリアしました。
2016年6月日本選手権女子10000mで優勝、5000mで2位となり、リオ五輪女子10000m、5000mの日本代表に選ばれました。
しかしリオ五輪では10000mは左足の違和感から欠場、5000mは予選で他の選手のスパイクがすねに当たり流血し、予選12着で決勝進出は出来ませんでした。
2018年8月26日の北海道マラソンに初めて出場し、2時間28分32秒で優勝し、自身初マラソンで初優勝しました。
2019年2月3日丸亀ハーフマラソンにて日本歴代3位の1時間7分55秒でゴールしました。日本女子にとって13年ぶりの7分台の記録でした。
2019年9月15日MGCでは2時間29分2秒のゴールで2位を死守し、見事2020年東京オリンピック女子マラソン日本代表が内定しました。
鈴木亜由子(マラソン)の実家や兄弟姉妹は?親の育て方や性格を調査!まとめ
鈴木亜由子選手の実家や家族構成や教育、性格、プロフィールや経歴を調べてみました。
お米パワーを実家からもらいながら成長してきました。性格も慎重に自分の信じた方向へ突き進んでいく事が分かりました。
2020年2月現在ですが、米アルバカーキの合宿にて右太もも裏負傷で休養中でしたが、3月中旬よりまた米アルバカーキに合宿を行う予定との事です。
※2020年東京オリンピックは、新型コロナウィルスの影響で延期と発表されました。再度日程が決まり次第記載します!
オリンピック女子マラソンは8月8日(土)7時スタートです。
皆さん応援し鈴木亜由子選手のメダルに期待しましょう!!