2019年11月にクレー射撃女子東京オリンピック代表に内定した石原奈央子選手!日本では中々認知度が低い射撃競技ですが、オリンピック種目としての歴史は古く、1896年アテネオリンピックから始まっています。
100年以上の歴史がある射撃競技代表として選ばれた石原奈央子選手を調べてみました。すると経歴や実家や父親が凄い事に気付きました。
オリンピックが延期となり、年齢や精神面の弊害が出てしまっている選手もいると思いますが、クレー射撃は若い人が有利等はありません。
しっかり準備してもらい、東京オリンピックでメダルを期待したいと思います!では是非とも最後までご覧頂けると幸いです!
目次
石原奈央子選手(クレー射撃)の経歴、実家が凄い!
2月3日(日)あさの #TOKYO応援宣言 は…
■#クレー射撃 スキート種目で日本唯一 の五輪出場を果たした
レジェンド #石原奈央子 選手!
強さの秘密は先祖代々受け継がれてきた実家にありました!
■#バトントワリング を五輪新競技に!
世界選手権で満点を出した伝説の人物に #松岡修造 が直撃! pic.twitter.com/b8DAohzub3— TOKYO応援宣言(テレビ朝日) (@tokyosengen) January 31, 2019
プロフィール
名前:石原 奈央子(いしはら なおこ)
生年月日:1974年10月22日
年齢:45歳
出身地:東京
身長:158㎝
体重:66kg
学歴:昭和女子大学歴史文化学科→アングリア・ラスキン大(英国)
所属:古峯神社
出場種目:クレー、スキート
30歳前半から本格的に競技を始めます。41歳でリオオリンピックにも出場します。
性格は気さくで明るく周りを和ませるキャラクターの持ち主です。所属が古峰神社となっていますが、経歴や実家が凄いので深堀していきます。
経歴、実家が古峰神社!?
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栃木県鹿沼市にある古峰神社は1300年以上の歴史のある名所です。
祭神にヤマトタケルノミコトを祀る神社。天狗信仰があることから天狗の社とも呼ばれる。と紹介されているだけあって非常に日本神道に深い神社である事で有名です。
天狗の杜として有名でパワースポットとなっています。また御朱印も人気の一つです。
この神社の84代目の宮司が父の石原敬士さん(77歳)で、いずれ石原奈央子さんが継ぐ立場にあり、現在は神職を務めながらクレー射撃を行い二足のわらじでオリンピックのメダル獲得を目指しています。
神社には広大な日本庭園の他に珍しくクレー射撃場も付設されています。明治7年頃からあり恐らく日本で一番古い射撃場としてあったのではないかとの事です。
このような環境にあった石原奈央子選手でしたので、小さな頃からおじさん達が射撃をしているのを見ていました。幼い頃に鉄砲を触ろうとすると凄く怒られるのを良く覚えていたので、射撃はおじさんがやるものだと思っていました。
23歳の時に銃の免許を取りますが、昭和女子大を卒業後神主の資格を取る為に国学院大学の専攻科に入りなおし、イギリスに留学し20代は忙しい日々でした。
本格的に始めたのは30代前半からとなります。父や麻生太郎さんの師匠でもある藤堂高弘氏(射撃界の大御所)が奈央子さんに「クレー射撃をやらせろ。金メダル取らせてやる。」と言った事がきっかけとなり、クレー射撃を始めます。
2014年UAEアジア大会3位、2016年アジア予選優勝しリオオリンピックに出場します。リオオリンピックでは予選18位で予選落ちとなってしまい残念な結果でしたが、その後も続けます。
そして2018年アジア大会7位、アジア選手権7位となり見事東京オリンピックの代表を獲得します。
現在は神職として神社の権禰宜(ごんねぎ)として庭園の手入れや雪かき等を行いながらクレー射撃に軸足をおいて頑張っています。
2021年開催になると46歳となり年齢として大丈夫なのかと心配する人もいるかと思いますが、クレー射撃はメンタルスポーツとも呼ばれていて集中したいときにしっかり集中出来るかどうかが重要な為、若い人よりも年齢を重ねている方が精神的に安定します。
信じる力と祈る能力は誰よりも強いと思いますので、しっかり準備して金メダルを打ち抜いてもらいたいですね!
石原奈央子選手(クレー射撃)の父親が凄い!幻の五輪代表?
父親の敬士さんも実はクレー射撃のオリンピック選手でした。しかしどちらも幻の代表となってしまいオリンピック出場する事が出来ませんでした。
1度目は1968年メキシコシティオリンピックで当時は麻生太郎副首相とクレー日本代表選手でした。しかし当時はクレー射撃協会の不祥事の為出場出来ませんでした。
2度目は1980年モスクワオリンピックでしたが、日本が大会をボイコットしてしまった為にこちらも出場出来ませんでした。
当時は「最もついていない男」とマスコミに取り上げられる程でしたが、娘が親の夢を背負って頑張ってくれているのは「最もついてる親」となりましたね!
また現在延期となってしまいましたが、ボイコット時のモスクワ五輪で一緒だったJOC会長の柔道山下さんから走って欲しいと頼まれ、聖火ランナーとして地元鹿沼市を走る予定となっていました。
また聖火ランニングをするのかは現在不明ですが、再度やる際には無理がなければまた是非走ってもらいたいです!
石原奈央子選手(クレー射撃)は地元の大使!
#東京五輪 の #クレー射撃(スキート)の女子代表に内定している #石原奈央子 さんが3月10日、地元の #鹿沼 市役所を訪れて抱負を語りました。石原さんの父敬士さんは「幻の五輪代表」です。#宇都宮 #栃木 #東京オリンピック #古峯神社https://t.co/DDj1KN1yQS
— 朝日新聞宇都宮総局 (@asahi_tochigi) March 13, 2020
地元の鹿沼市から今年の3月10日に「かぬまふるさと大使」に委嘱しました。
鹿沼市はイチゴやニラ蕎麦、こんにゃくが有名で、毎年の5月に地元のさつきマラソンがあります。こちらのマラソン大会も人気で、参加商品が良いとの声もあり県外の方が多数出場されています。
多数のゴルフ場があり、東京からもさほど遠くなくゴルフ場の料金も埼玉や千葉等の東京近郊より安いので、おススメです!
また鹿沼市役所近くにある紀州屋の焼ききんとんといった皮がモチッとして中が粒あんの和菓子も有名です。
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地元の為ににもオリンピックに期待がかかります!
石原奈央子選手(クレー射撃)は日本より海外から人気?
Twitterやニュースサイトやwiki等でも良く英語表記の物が出てきます。
Most Olympians have to be singularly focused on a specific goal in pursuit of excellence, but Japan’s Naoko Ishihara’s life outside the sporting realm gives her a perspective available to few others#Tokyo2020 #shooting #skeet #石原奈央子 #NaokoIshiharahttps://t.co/i0a5FrenPT
— Kyodo News | Japan (@kyodo_english) February 17, 2020
これは神社といった日本の独自の文化に興味のある外国人が調べ、またイタリアやアメリカ等のクレー射撃文化が強い国から検索されているのだと思います。
石原奈央子選手のWIKIです。
石原奈央子選手(クレー射撃)の経歴、実家や父親が凄い!幻の五輪代表?まとめ
- 実家が歴史のある古峰神社で、クレー射撃場があった
- 父も五輪代表選手でしたが幻となり出場出来なかった
- リオオリンピックの屈辱を東京オリンピックで晴らす
- 地元鹿沼の大使として盛り上げる
クレー射撃の日本代表として東京オリンピックを盛り上げてもらい、海外から地元鹿沼に足を運んでもらい、実家の古峰神社のパワースポットを体感してもらえる様に頑張って下さい!
応援しています!